mangatoro、言わずとも知れた違法無料漫画サイトです。
会員登録や購入など必要ありません。
数年前から違法無料漫画サイトはありますがどこも閉鎖や再開、そして代替えサイトの台頭とお決まりの流れができています。
この記事ではmangatoroが現在どうなっているのか、無料で漫画を読めるサイトがあるのか等についてお話ししていきます。
mangatoroとは
mangatoroをご存知ない方もいるかもしれないので説明します。
読みたい漫画を無料で読める違法無料漫画サイトです。
ただ英語表記だったりと少々使いにくいサイトの様です。
私は愛読している漫画数が多いので毎月何冊も購入しています。
やはり結構な金額がかかるわけです。
そこで無料で読めるとなるとその費用が0になる訳ですから魅力的ですよね。
現在mangatoroがどうなっているのか次の項目でお話しします。
mangatoroが閉鎖したって本当?
現在mangatoroは閉鎖されています。
ブックマークして利用していた方も多かったのではないでしょうか。
URLはmangatoro.comですが現在日本からアクセスする事ができなくなっています。
mangatoroが閉鎖した理由は?
しかしなぜmangatoroは閉鎖してしまったのでしょうか?
やはり1番は著作権法を犯していた事でしょう。
日本の漫画の著作権者、作者や出版社などが動いた結果だとみています。
利用者からすると無料で漫画が読めるmangatoroがなくなり残念です。
しかし、私の様に毎月漫画を購入している人間から得る利益が丸っとなくなる訳ですね。
著作権者からしてみればたまったものではないでしょう。
mangatoroが復活する可能性はある?
利用者側からすると無料で漫画が読めるサイトは復活して欲しいですよね。
しかし、mangatoroはmangasunが閉鎖後にmangatoroに改名して復活したサイトです。
閉鎖や復活を繰り返すのが違法無料漫画サイトの常です。
なので1度復活しているmangatoroは復活しないであろうと見ています。
このまま他のサイトが台頭する流れになるのではないでしょうか。
mangatoroの代わりになる違法サイトはあるのか?
mangatoroが復活しないであろう事はわかりましたが代わりになる様な違法サイトはあるのでしょうか?
何件か探してきました。
漫画ごはん
まず漫画ごはんです。
URLはこちらです。
https://mangagohan.com
現在アクセスできない様になっています。
漫画ごはんでは集英社のジャンプ掲載漫画など超人気作品を公開していました。
なのでやはり著作権者が閉鎖に追い込んだものとみられます。
漫画BANK
次に漫画BANKです。
漫画BANKのURLはわかりませんでした。
しかし、mangatoro漫画ご飯と同様に漫画BANKも現在閉鎖している様です。
漫画BANKは集英社、KADOKAWA、講談社、小学館の4社が情報開示請求を行い、その結果中国の農村に住む30代男性が逮捕される事となりました。
この事件は海外にある違法無料漫画サイトの運営者に対して初めての摘発でした。
しかし、2082億円相当がタダ読みできるという被害に対して罰金は100万円程度。
実態に程遠い罰金ですね。
漫画村
漫画村は知っている方も多いのではないでしょうか。
元祖違法無料漫画サイト、漫画村も現在は閉鎖されています。
漫画村の被害総額は3200億円と言われています。
漫画村の裁判は今でも行われていて刑事裁判が終わり、今では民事裁判も行われているようです。
漫画村の閉鎖後、mangatoroを含む多数の違法無料漫画サイトが乱立する時代になってしまいました。
そう考えると漫画村が著作権者に与えた損害は1兆円をゆうに超えるのではないでしょうか。
漫画シティ
違法無料漫画サイトはサイトにアクセスしてサイト上で漫画を読む仕様でした。
しかし、漫画シティはアプリ上で漫画が読める仕様です。
現在は漫画シティもアプリをダウンロードする事はできません。
mangatoroの様な違法無料漫画サイトから進歩してアプリになり利便性が増してます。
しかし、有名になってくると同じよう閉鎖に追い込まれる様です。
違法無料漫画サイトも違法アプリも同様に危険なので利用する際はあくまで自己責任でお願いします。
次はどの様に危険なのかについて説明します。
漫画を違法サイトで読む3つの危険性
違法無料漫画サイトが多数あることはわかりましたがどの様に危険なのか、mangatoroもそうですがどのような危険が潜んでいるのか危険性の高いものを3つご紹介します。
違法無料漫画サイトも当然利益を目的に行っています。
なので何かしらの危険があると言う事です。
1.個人情報が漏洩する可能性がある
まず個人情報が漏洩する可能性がある点です。
パソコンやスマホがウィルスに感染することにより個人情報が抜き取られてしまう可能性があります。
mangatoroを観覧していて「ウィルスに感染しました」とポップが出てきた経験はありませんか?
慌ててポップをクリックすると実際にウィルスに感染したり個人情報を抜き取られたりします。
個人情報にも色々ありますがクレジット情報などが漏洩する事になったら恐ろしいですね。
お金をケチって無料で漫画を読むはずが多額の金銭を失ってしまう、なんて事になりかねません。
2.仮想通貨のマイニングに参加させられる
次に仮想通貨のマイニングに参加させられる可能性がある点です。
仮想通貨のマイニング(発掘)には膨大な演算処理が必要です。
通常は何台ものマイニング専用のパソコンを連結してマイニング(発掘)を行います。
当然機材を揃えるためにそれなりの費用がかかります。
それを費用をかけずに他人のスマホやパソコンを利用するのです。
違法無料漫画サイトを観覧しにきたユーザー端末のリソースを勝手に使い仮想通貨のマイニング(発掘)をして利益を得ています。
mangatoroの主な収益源は広告収入や流出した個人情報から得る利益でしょうがマイニング(発掘)でも利益を得ていると思われます。
マイニング(発掘)に利用されるとパソコンやスマホの動きが遅くなるのが特徴です。
また、稼働量が増える為に充電が早くなくなると言った症状も見られます。
3.最悪の場合、罪に問われる
最後に、最悪の場合は罪に問われると言う点です。
言わずもがなmangatoroは違法無料漫画サイトで、著作権法を犯しています。
しかし漫画を観覧する側、ユーザーであっても著作権法を犯している可能性があります。
日本の著作権法が2021年に改訂されました。
インターネット上に違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツのダウンロードを行う行為が、幅広く違法となりました。これまで違法ダウンロードの規制対象は音楽と映像のみでしたが、今回の改正により、規制対象が、漫画、雑誌、小説、写真、論文、コンピュータープログラムなど全ての著作物に拡大されました。
また、正規版が有料で提供されている著作物に係る侵害コンテンツを反復・継続してダウンロードした場合には、刑事罰(2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方))の対象にもなりました。
引用:政府広報オンライン
反復・継続して違法無料漫画をダウンロードすると200万円の罰金って・・・
200万円あったら何冊の漫画が買えるんだろう。
漫画を無料では読みたいですが様々なリスクや多額の罰金を考慮すると普通に買った方がいいのではと思ってしまいます。
合法で安全に無料で漫画を読む方法
違法無料漫画サイトの危険性は理解できました。
しかしできる事なら合法的に無料で漫画を読みたいですよね。
そんな都合のいいサービスを2つご紹介します。
1.無料登録で漫画1冊無料&映画アニメドラマ見放題!U-NEXT
1つ目がVODサービスとしてご存知の方も多いU-NEXT。
動画が見放題なのは当たり前ですが毎月もらえる無料ポイントを利用すれば漫画も読めちゃいます。
U-NEXの料金プラン
料金プラン | 月額 | 無料ポイント |
月額プラン | 2189円 | 1200ポイント |
月額プラン1490 | 1639円 | なし |
U-NEXの3つのメリット
・実質1000円
・動画作品数VODサービス最多
・漫画が最大40%オフ
月額プランには無料ポイントがついています。
私の様に毎月漫画を購入する人間からすると実質VODサービスが1000円になります。
しかもVODサービスとしても動画作品数もネットフリックスは作品数非公開なのでわかりませんが国内最多です。
さらに漫画を読む人にはかなり嬉しい漫画最大40%オフです。
月額プランを契約している方は決済サービスによりますが決済金額の40%を還元してくれます。
決済サービス | 還元率 |
クレジット決済 | 40% |
Amazon決済 | 40% |
Uコイン決済 | 20% |
実質1000円で様々なサービスを受けられるならmangatoroを利用するよりよほどいいのではないでしょうか。
2.無料で読める漫画が18000冊以上!コミックシーモア
2つ目が中条あやみさんのCMでお馴染みのコミックシーモアです。
CMでよく流れている為ご存知の方も多いのではないでしょうか。
今年で18周年になる電子書籍ストアでNTT系列企業が運営しているため安心感もあります。
コミックシーモアの3つのメリット
・業界最大作品数99万冊
・無料作品数18000冊
・新規登録で70%オフクーポン
まず業界最大作品数で少女漫画や成人女性向けBLなどのラインナップも充実しています。
読みたい漫画がない、なんて事もほぼないでしょう。
次に常時18000冊の無料作品があります。
mangatoroでリスクをおってまで漫画を読まなくても読み切れないほどの無料漫画が合法的に読むことができます。
そして今なら新規登録すると70%オフクーポンがもらえます。
最初の1冊だけですが新刊が70%オフになると思うとかなり嬉しいですね。
まとめ
どうだったでしょうか?
mangatoroは現在閉鎖中ですが再開したとしてもリスクに見合っていない気がします。
合法的に無料や格安で漫画を読む方法があるのでそれらのサービスを利用する事をおすすめします。